勝毎に、新作短編を発表しました

いやいや、ブログの更新なんて、本当に久しぶりです。

気にはなってるんですが、なかなか記事をアップできなくてすいません。

さて、昨日、7月2日、十勝毎日新聞に、新作の短編小説「黒いヘビ」が掲載されました。

じつは、この小説を書いたのは、もう5年くらい前で、ずっとお蔵入りしてたんですが、発表することにしました。

この「黒いヘビ」、ガツンとくる重たい小説です。

もしかすると「純有らしくない小説」だと感じる人もいるかもしれません。

最近は、ずっとほのぼのとしたソフトな小説を発表していたので、時にはこんな作品もいいかなと思って、新聞に載せることにしました。

近日中に、こちらのHPにもアップする予定です。ご期待下さい。

 

さて、近況報告ということなんですが、先日の土曜日、映画「メッセージ」を観てきました。

もしかしたら、帯広では上映しないのかもしれないと思って、とりあえず原作の小説も読み、ストーリーは分かっていました。でも、やっぱり映画が観たくなって、出かけました。

いやいや、面白い映画でしたね。

ただし、これは原作を読んだ時も思ったんですが、宇宙人の言語体系を学ぶことを通して、主人公に未来が見える能力が身につくという点が、やっぱり腑に落ちませんでした(笑)

でも、シンプルな小説を、こういう映画に仕上げた監督の手腕にはビックリしました。このドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の話題は、また今度改めて書きたいと思います。

では、今日はここまで。