もすぐ「スペクター」の上映だね!

 ここ最近、映画の話題ばかりで申し訳ないんだけれど、今日もまた映画の話題です。

 007シリーズ最新作「スペクター」が、もうすぐ上映となります。

 実は、この作品も個人的には待ちに待っていたもの。今週の日曜日にでも観に行こうかなあと思ってます。

 007シリーズと言えば、かれこれ50年くらい前からスタートしてるんだよね。僕が小学生だった頃から。

 で、最初のボンド役はショーン・コネリー。あの頃の作品は全部見ましたよ。どれも楽しかった。

 もちろん、イアン・フレミングの原作も、全部読みました。中学生の時に(笑)。原作も面白かった。

 ところが、ショーン・コネリーが、ボンド役を降りた頃から、映画は観なくなった。なんとなく、面白みが感じられなくなってしまったんだよね。単なる軽いアクション映画になってしまっていたし、ワンパターン化していて、つまらなくなっちゃった。それで、見向きもしなくなった。

 ショーン・コネリー後は、どの俳優も、なんとなく軽すぎたし、ジェームス・ボンドって感じがしなかった。

 ところが、ダニエル・クレイグがボンド役になったって聞いて、ちょっと気になった。それまでの、「軽い」役者とはひと味違った、どことなく暗くて、重いイメージがあった。

 じつはボンド役には不似合いなんじゃないかなって思ったけれど、映画館に足を運んでみたら、これが面白かった。ある意味、衝撃的でもあった。それが、あの名作「カジノ・ロワイヤル」だった。

 以来、彼の演じる007シリーズは全部観てますよ。2回目の「慰めの報酬」も面白かった。(邦題は、訳が分からなくて好きじゃないけどね・・・笑)

 そして、大ヒットとなった「スカイフォール」。あれも傑作だったよな。果たしてこれが、あの007シリーズなのって疑問を呈したくなったけどね。なんか別の映画のような気もした。でも、並外れた迫力があったし、やっぱり面白かった。アデルのタイトル曲も大ヒットしたしね。

 で、やって来ました新作が!「スペクター」といえば、そもそも最初のシリーズにも登場する、007の強敵のグループ名ですよね。それがタイトルになるなんて、サム・メンデス監督も、相当に力を入れてるよね。それが、ヒシヒシと伝わってきますね。

 というわけで、今月は楽しみが目白押しです(笑)