「ガンダム The  Origine」全24巻、読了しました。感動したあ…!

 「機動戦士ガンダムThe Origine」全24巻、ようやく読み終わりました。

 マンガ化した安彦良和氏のオリジナル部分が多少は含まれているとは言え、もともとはアニメのストーリーとは話が同じなので、すでに結末は知っていたとは言え、やっぱりエンディング場面までたどり着くと、じんわりと感動が沸き上がってきました。

 いやあ、これは名作ですね。もともと、こんな話を作り出した富野監督って、やっぱり天才だなあ。いや、もちろん、これだけのボリュームを漫画化した安彦氏も天才だけどねえ……(笑)

 普及版じゃなくて、愛蔵版もほしくなってきちゃいました。でも、全巻そろいで3万5千円は高いな(笑)

 で、改めて思ったのは、「ガンダム」って、「戦争マンガ」だったんだということでした。

 ロボット同士の戦いだとか、ニュータイプの登場だとか、いろいろと新しい要素は付け加えているけれど、これって、やっぱり単なる「戦争マンガ」にしか過ぎないんですよね。

 殺すか、殺されるか、それしかない狂気の戦争というものを描いているマンガなんですよね、これって。

 そんなことを、改めて発見した次第です。