本日、新作短篇「三股パラダイス」が、十勝毎日新聞に掲載されました。
小説は、まだ自動車がそれほど普及していない昭和30年代の話です。
場所は、十勝の再奥地「三股」。
自動車に衣服類を積んで学校を回り、訪問販売をしている父親と一緒に、三股の小学校を訪れた少年の話です。
父親が校内で販売をしている間に、三股の小学生と小さなトラブルが起こります。
実は、僕の父親は洋品店を経営していて、実際に車で僻地の学校を訪問して衣類の販売をしていました。僕は、時々父親の運転する車に乗って僻地の小学校に出かけたことがあります。
そんな当時のことを思い出しながら物語を作ってみました。
先ほど、僕の小説を読んだ友人から電話が入ってきました。
彼に言わせると、こういう純真な話もいいそうです(笑)
近いうちに、こちらにもアップしたいと思います。
遠方の方は、もうしばらくお待ちください。
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