ブログ「純有のひとりごと」

村上RADIO聴きました

8月5日の夜7時から、FMラジオで「村上RADIO」を聴きました。

さすが、村上春樹、マニアックな曲を沢山持っているんだなと、感心しました。

僕らが、手に入らないようなCDも所有してるというのは、

それだけ豊かな財力が背景にあるからなのかなと、

そんなやっかみも感じちゃいました。(笑)

僕なりに、1時間の放送をじっくり聞いて、楽しんだわけですが、

ちょっと引っかかったのが、終わりに彼が喋ったフレーズでした。

僕は音楽を作りたい。誰にでもわかる、バカにもわかる音楽を。
そうすればみんなバカじゃなくなるから」

名前は聞きそびれましたが、有名なミュージシャンの言葉だそうです。

でも、この言葉、なんか引っかかるなあ。

だって「上から目線」丸出しの言葉だと思いませんか?

音楽的に上にあると抱いている人間が、一般庶民の僕たちを下に見下ろして

「お前達バカなヤツラにも、分かるような音楽をつくってあげるからね」と言われているような気がしました。

まさか、村上春樹自身は、同じような感覚で、小説を書いているわけじゃないとは思うんだけど。

それにしても、引っかかりました。(笑)

 

「夜間飛行」のこと

 6月に勝毎に掲載し、昨日ここにアップした短編小説「夜間飛行」のことについて、ちょっと書いておきたい。

 この小説は、僕が22歳の時に、卒業論文の口頭面接試験で実際に起こったことを踏まえて書いてある。まあ、ざっくばらんに言えば、自分の体験がベースというわけだ。(もちろん小説なので、作っている部分も相当あるけれど)
 あのとき、僕は、担当の教授から、卒論の内容についてこっぴどいお叱りを受けた。「こんなもん、卒論という体をなしてないじゃないか」といった感じだった。
 確かに彼の指摘は正しかったし、実際のところ僕の卒論も、相当に出来が悪かったと思う。それに間違いはないだろう。
 それは分かってはいるのだけれど、彼の話し方、僕の不出来な論文を上から睥睨して、全否定するような話し方は、正直なところ僕の心を深く傷つけた。。
 小説にも書いたのだけれど、卒業当時の僕の精神状態は、あんまり安定したものではなかった。片想いの女の子のことで相当に悩んでいたし、将来の方向性が見えなくて不安だったし、実際に就職先も決まっていなかった。
 そんなこんなで、軽い鬱状態に陥っていた。(小説の主人公は精神科で診てもらってることになってるけど、実際には行っていない。でも、病院に行けば、きっと「不安神経症」といった診断名がついただろうと思う。)
 べつに弁解するわけじゃないけれど、そういった精神状態の中で、僕は僕なりに、まあまあ頑張って卒論を仕上げた。
 それを、教授は、一ミリの情状酌量もなくあら探しをし、コテンパンに卒論の欠点をあげつらい、あげくの果てには僕に向かって「こんないい加減な論文を書くようじゃ、君は、責任ある中学校の教員なんかにはなれないな」とまで断言した。
 
 あれから1年後に僕は就職し、40年あまり社会の荒波を泳ぎ抜き、いつしかあの時のことを僕は忘れていた。
 それが、小説の材料を色々と考えていた時に、ふと思い出した。

 で、これは書いておきたい話だと思って、すぐに取りかかった。でも、実際に書き始めてみると、そんなにスラスラとは書けなかった。16枚という決められた枠の中で、卒論の中身にも触れなければならないし、当時の僕の精神状況も説明しなくちゃならない。あの口頭試験の状況も書かなくちゃならない。
 てなわけで、書き始めてから最終稿にたどり着くまでにひと月くらいかかってしまった。
 小説を書きながら、当時のことを色々と思い出したけれど、あの頃って、ほんとに楽しい思い出はなかった。苦くて、悔しくて、腹立たしくて、哀しくて、辛かった思い出ばかりだ。

 でも、誰だって、そういった辛い時期って経験しているのだろうと思う。

 

久しぶりに更新しました。新作短篇も掲載しました。

ほぼほぼ1年ぶりでしょうか、更新しました。(笑)

勝毎に掲載された「チョコレート・メモリーズ」と「夜間飛行」を掲載しました。

それから、昨年の「文芸おとふけ」に掲載された35枚の中篇(僕にとっては、短篇じゃなくて、中編のカテゴリーに入ります。ご理解のほどを)「運河のほとりにて」もアップしました。

去年から今年にかけて発表した小説は、これで全てこのサイトに掲載したことになります。

よろしかったら読んでください。

次は、アニメ(マンガ)の話でも

さて、映画の話が続いているので、

ちょっと趣向を変えて、アニメ(マンガ)の話でも書くことにしましょうか。

(小説の話が、全く出てきませんね・・・笑)

去年は、新海監督の「君の名は」が大ヒットしましたが、

それ以外にも、素晴らしい作品があるということを最近になって知りました。

ひとつは「この世界の片隅で」

もうひとつは「聲の形」です。

ふたつとも、たまたま原作のマンガがあって、

それを元にアニメが制作されています。

「この世界の片隅で」は、戦時中の呉が舞台です。

広島から呉に嫁いでいった若い女性が主人公です。

「聲の形」は、小学校時代に耳の聞こえない女の子をいじめた少年が、

その後、仲間からいじめに遭う話です。

どちらも、素晴らしいアニメ作品で、

アニメを観てから、原作のマンガを購入して読みました。

どちらの原作も傑作です。

こういった、地味だけれど、真摯な物語を作っている若い人たちがいることと知って、

まだまだ日本は捨てたもんじゃないんだなとしみじみ感じました。

それぞれの作品の感想は、また後日書くことにします。

「プリズナーズ」のこと

またまた話は、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の「プリズナーズ」に戻ります。

この映画、実は日本国内で映画館公開されてません。

あくまでレンタルビデオのみの公開(発売)で終わっているわけです。

こんな傑作が、映画館公開されなかったなんて正直納得できません。

どんな理由があったんだろうかなあと、自分なりに考えているんですが、

もしかするとテーマが幼児の連れ去りという暗い話だったからかかもしれません。

でも、僕が考えるに、ヒュー・ジャックマンのイメージが壊れるのを恐れた

配給会社の判断だったのじゃないでしょうか?

ヒュー・ジャックマンは、Xmenのウルバリン役で、

どちらかというと正義の味方というイメージが、日本国内では定着しました。

「プリズナーズ」のヒュー・ジャックマンは、

娘を連れ去られた父親役をやっています。

そして彼は、同じ町に住む知的障害の青年を犯人だと思い込み、

その青年を空き家に連れ込んで、熱湯をかけて、

娘の居場所を自白させようとします。

その演技が、これまた実に迫真に迫っていて、

彼は狂気に取り憑かれた父親になりきっています。

その狂った恐ろしさたるや、ウルバリンの正義の闘士とは真逆です。

これじゃ、彼の善人のイメージが崩壊しちゃいます。

とまあ、そんな理由もあったんじゃないかと勝手に想像してるわけです。

それにしても、「プリズナーズ」隠れた傑作ですので、皆さん観て下さいね。

ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督のこと

さて、映画「メッセージ」について書きましたが、

ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の話題について、もう少し書いてみたいと思います。

僕が初めて観た彼の映画は、「プリズナーズ」です。

(映画館ではなくて、レンタルビデオですが)

Xmenのヒュー・ジャックマンが主演してるっていうので、借りたわけですが、

これが度肝を脱ぐ傑作でした。

幼い娘が、誰かにさらわれて行方不明になってしまいます。

ヒュー・ジャックマンが、その娘の父親役をやっているんですが、

娘への愛情ゆえ、狂気に走る男を演じています。

その演技が、本当に背筋が寒くなるほどでした。

さて、次に観た映画が「ボーダーライン」

麻薬ルートを捜査するFBIの女性捜査官の話なんですが、

これも、まれに見る大傑作でした。

次に何が起きるか分からないまま、主人公の女性と一緒に

危険地帯を連れ回されるようなリアル感があります。

(実は、1回観ただけで、物語の細かな内容が分からずに、ネットで解説を読んで、

ようやく納得しました。)

ただ、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の作る映画って、どれもこういう傾向があって、

映画を1度観ただけでは、すぐに物語の内容が完全に理解できません。

「メッセージ」にしても、

事前にテッド・チャンが書いた原作小説「あなたの人生の物語」を読んでいたから、

多少は映画の内容が理解できたのものの、

原作を読んでなかったら、すぐに分かりにくい映画だったと思います。

でも、彼の映画というのは、その「説明しすぎない」ところが、実は魅力なんですよね。

余分な、不必要なものはそぎ落とされて、それだけ映像が簡潔でシャープになっている。

言い替えると、映画を観る人に考えさせたり、推測させたり、想像させたりする。

その隙間が、あらかじめ組み込まれて作られているってことですね。

自分の作った作品を、2回も、3回も、繰り返して観てほしいってことなんでしょうね。

現在、彼は「ブレードランナー2049」を作っているところで、

この秋には上映になります。

あの傑作「ブレードランナー」の続編が、どのような映画になるのか

今から楽しみでなりません。

 

 

 

 

 

 

 

勝毎に、新作短編を発表しました

いやいや、ブログの更新なんて、本当に久しぶりです。

気にはなってるんですが、なかなか記事をアップできなくてすいません。

さて、昨日、7月2日、十勝毎日新聞に、新作の短編小説「黒いヘビ」が掲載されました。

じつは、この小説を書いたのは、もう5年くらい前で、ずっとお蔵入りしてたんですが、発表することにしました。

この「黒いヘビ」、ガツンとくる重たい小説です。

もしかすると「純有らしくない小説」だと感じる人もいるかもしれません。

最近は、ずっとほのぼのとしたソフトな小説を発表していたので、時にはこんな作品もいいかなと思って、新聞に載せることにしました。

近日中に、こちらのHPにもアップする予定です。ご期待下さい。

 

さて、近況報告ということなんですが、先日の土曜日、映画「メッセージ」を観てきました。

もしかしたら、帯広では上映しないのかもしれないと思って、とりあえず原作の小説も読み、ストーリーは分かっていました。でも、やっぱり映画が観たくなって、出かけました。

いやいや、面白い映画でしたね。

ただし、これは原作を読んだ時も思ったんですが、宇宙人の言語体系を学ぶことを通して、主人公に未来が見える能力が身につくという点が、やっぱり腑に落ちませんでした(笑)

でも、シンプルな小説を、こういう映画に仕上げた監督の手腕にはビックリしました。このドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の話題は、また今度改めて書きたいと思います。

では、今日はここまで。

新作短篇をアップしました!

新年明けましておめでとうございます。

去年のブログを見たら、夏以来一度も記事のアップをしていませんでした。

まあ、仕事などに追われて忙しかったというのもあります。

でも、もう少し頻繁に記事のアップをしなければいけませんね。

今年は、頑張ります(笑)

さて、1月8日の十勝毎日新聞に私の新作短篇「ローリングストーンズなんて好きじゃない」が掲載されました。

それで、早速、こちらにも小説をアップしました。よろしければご一読下さい。

 

さて、昨年の前半は、「居眠り磐音」シリーズ全51巻読破に邁進しました。

約半年かかってなんとか読み終わりました。

なかなか楽しい小説でした。

その新シリーズが、1月6日に発売となりました。

坂崎磐根の息子・空也の武者修行を描いた「空也十番勝負」シリーズです。

題して「声なき蝉」の上・下巻です。

さっそく購入しまして読んでいるところです。

磐根シリーズとは、まったく雰囲気を異にしていて、

読みながら戸惑いを感じています。

でも、成年の成長物語なので、こんな感じがいいんでしょうかね。

 

 

 

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そろそろ夏らしくなってきました

気がつくと、7月21日。あと数日の勤務で、僕も夏休みを迎えます。

ちょっと、気が抜けそうになっています。

こちら十勝は、肌寒い雨降りが続いていたのですが、ここ最近になって、少し気温も上がり、夏めいてきました。

本格的な夏の到来が楽しみです。

 

ところで、「居眠り磐音」ですが、2週間ほどまで、無事全51巻を読破いたしました。なかなか面白かったのですが、ちょっと疲れまた。

それにしても、これだけの物語を書き通した作者の佐伯泰英さんってスゴいなあと感心しきりです。もともとは、ちょっとした短編のつもりで書いた小説だというのですから。

 

さて、今年の夏の予定ですが、じつは富山県を訪れようかと考えています。

実は、「五嶋家」というのは、もともと富山県の砺波郡あたりの農家だったんです。まだ、僕の伯父や伯母が健在なので、会ってこようかと考えています。

それで、札幌から東京まで飛行機で飛んで、そこから富山までは、北陸新幹線を利用しようかと考えています。途中で、長野の善光寺も寄るつもりです。

富山から金沢を回り、そこから特急電車で京都に出て、そこにも二泊ほどする予定です。

で、最後は、関西空港から千歳に戻ってくるという、遠大な旅行計画を立てています。

 地震や台風などににぶつからないで、順調に回って来れたらありがたいですね。

  

 

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居眠り磐音、大団円に近づいてます

今年の冬に読み始めた「居眠り磐音」シリーズが、いよいよ大団円に近づいています。

そうそう簡単に全51巻読破となろうとは思っていませんでしたが、暇に任せて読み進めるうちに、気がつくと47巻目にたどり着いていました。

一介の素浪人は、このような人生を歩んでくる話とも思わず、気がつくと壮大な話になっていました。

なにせ敵は、あの田沼意次なのですから、スゴイ話ですよね。(笑)

で、剣術家の物語でもあり、家族の物語でもあり、江戸時代の風俗を描く話でもあります。

 残り4巻あまり、じっくりと味わいながら、読み進めていきたいと思います。

 

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勝毎に新作短編「さらば夏の日」が載りました。

10日の日曜日、十勝毎日新聞に僕の新作短編「さらば夏の日」が掲載されました。

これは、昭和40年代の帯広市が舞台です。

もっと詳しく言えば、僕が中学校生活を送った「帯広第一中学校」が舞台になってます。

当時の一中は、十勝大橋の袂にあって、校舎は木造の古い建物でした。

僕は、バレーボールをやっていたんですが、当時は9人制。それも屋外のコート。

練習を終えると、身体中土埃で真っ黒になってしまいました。

僕は後衛なので、アタックなんてことはしませんでした。

ひたすらレシーブするだけ。

そんな当時のことを思い出しながら書いた小説です。

女の子とのことは、まったくのフィクションです。

でも、好きな女の子がテニスをしていた部分は本当です。

中学校の思い出って、懐かしいですね(笑)

 

 

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5月も終わっちゃいますね

あれよあれよという間に季節は進み、5月も終わろうとしています。

わが家の庭では、ピンクと白のツツジが咲いています。

もう初夏は目前という風情ですね。

 

さて、「居眠り磐音」ですが、これもどんどん読み進み

33巻目を読了したところです。

徳川家基が亡くなり、なんと佐々木道場の令圓も自裁し、

磐音とおこん夫婦が、田沼意次の刺客に追われて

逃げる身になるとは思いもよらないことでした。

はてさて、この先、どんなふうに話が進んでいくのか、

もう僕の予想もつかないところです(笑)。

 

さて、昨日の日曜日、

個人的に行ってるエッセーサークル「ビスターリ」の例会に顔を出してきました。

一時は3名ほどに人数が減ってしまったのですが、

現在は6名の妙齢の女性が参加しています。

帯広市内の喫茶店に集まり、

お茶を飲んだり、ワイワイとお喋りしながら

2時間あまりエッセー作品の交流をしてきました。

こんな時間も、なかなか楽しいものです。

 

土曜日の午後に、

音更町の公園裏にある「木野珈琲」というお店に行ってきました。

珈琲専門店なんですが、スパゲッティとかカレーなんかも出していました。

ちなみに、コーヒーは、コーノ式の紙ドリップでした。

60過ぎのチョッキを着た男性が、真剣な顔つきでコーヒーを落としていました。

店内の雰囲気がなかなかよくて、また来たいなあと思いました。

ただ、コーヒーがやや苦みが強いので、味は僕の好みではありませんでした。

で、砂糖入れて飲んできました。

 

新海誠監督の「星を追う子ども」をDVDで見ました。

なかなか面白かったです。

たぶん、監督の意図なのだと思うのですが、

ナウシカっぽい世界観でした。

息つく暇もないくらいの物語展開も楽しめますが、

画面がとても美しくて、じっと見とれてしまいました。

この人は、ほんと天才ですね。

そう思いました。

この夏、上映される「君の名は」

劇場で見たいなあ。

 

 

 

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是枝監督の「海よりも まだ深く」観てきました

昨日、是枝監督の「海よりも まだ深く」を観てきました。

これは、小説家としてデビューをしたものの、

その後、小説が書けずに、興信所で働きながら生活している中年男性のしがない生き様を描いているものです。

その主人公を、阿部寛が演じているんですが、この中年男に全く共感を覚えませんでした。

興信所で探偵まがいの仕事をしてるんですが、浮気の現場写真を使って、強請のような裏仕事で小遣いを稼ぎ、それを競輪などのギャンブルにつぎ込んでしまって、生活が成り立ちません。

母親の部屋に行っては、なき父親の遺品を質草にしてお金を借り出したり、

母親の貯金通帳を探し回ったりするわけです。

要するに、決定的な生活破綻者なんです。

これは、小説家のなれの果てというよりも、

サラリーマンだって、続けていけないような男なんです。

さらには、離婚した妻(真木よう子)を、まるでストーカーのように追い回して、

新しい男とつきあってる様子を伺って、未練たらたらに苦しんでいます。 

テーマとして、若いときに描いた夢の通りに、人は生きることが出来ないという現実を、監督は描きたかったんだろうと思いますが、なんでこんな男が小説家なんだろうと、僕は違和感しか抱きませんでした。

この主人公は、小説を書く理由がないんです。はっきり言えば、最も小説から遠く離れた世界に生きているタイプの男なんです。

つまり、テーマと、人物造形がミスマッチなんですね。

ということで、阿部寛演じる売れない(書けない)小説家に、何の共感も抱けないまま映画は終わり、

ぐったりと疲れて、家に帰ってきたというわけです。

 

是枝監督の「そして父になる」は、すごい傑作だったんですけどね・・・・・・

ちょっと残念でした。

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新海誠監督の「言の葉の庭」見ました

先日、新海監督の「言の葉の庭」を、ようやく見ました。

舞台は、東京の新宿御苑。雨の日に東屋で出会った、高校1年生の男と、27歳の女性のラブストーリーです。

見て思ったことは、映像の美しさ。水たまりに雨粒が落ちる様子や、雨水の溜まった道を少年が歩く場面、緑の木々が風に揺れる様子など、とにかく緻密で情感に溢れた描写に、圧倒されてしまいました。

いろいろと噂には聞いていた作品ですが、素晴らしい逸品です。

女性の描き方も凝っています。毎回、違った服装、靴を履いて現れるんですが、このマンガのために、プロのコーディネーターのアドバイスも受けているそうです。

この女性の素性は、エンディング近くで解き明かされるんですが、その物語展開も見事。

最後まで、物語の世界に見せられてしまいました。

エンディングで、主人公の少年が、感情を爆発させる場面は、やや唐突な印象を受けました。

あんなに、急に爆発するんでしょうかねえ?

そこが、ちょっとひっかかってしまいました。

まあ、これくらいのひっかかりは問題にならないくらいの傑作です。

この夏、新海監督の「君の名は」という新作が上演されます。

新海監督ならではの美しい画面を、映画館で見てみたいもんです。

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キューバTLを1200g焙煎しました

手元のコーヒー豆が少なくなってきたので、仕事が終わった夕方に、1200グラムほど焙煎しました。

豆は、キューバTLです。これは、カリブ海らしい、すっきりと爽やかな味わいの豆です。

本当は、僕は安くて美味しい「ドミニカ・バラオナ」が好みなのですが、どういう理由か、この豆の値段が2倍近くに高騰していて、手が出せません。

それで、最近は、キューバだとか、ガテマラの安い豆を入手しています。

焙煎度は、だいたいシティ・ロースト。

酸味が消えて、苦みが、ほんのりと始まるあたりで、焙煎を止めています。

フレンチローストあたりと苦い豆はこのみじゃありません。

(セブンの苦い豆は、基本的に好きじゃありません)

焙煎した豆は、息子夫婦に配ったり、知り合いに贈ったりしています。

さてさて、今回の焙煎豆の仕上がりは、どうでしょうねえ(笑)

 

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今夏の旅行はどこへ?

今年の夏、久しぶりに京都へ行こうかと考えています。上加茂神社、下鴨神社、二条城、それから興福寺あたりを見て回ろうかな? 京都ならではの美味しい料理も、できれば堪能したい。本当は1週間くらい滞在したいんですが、今回は三泊ほどで帰ってきます。
ところで、このところの大雨で、桂川が氾濫しそうだとか?心配だなぁー。